以前も書きましたが
低糖質にするには 砂糖とでんぷん(小麦粉・コーンスターチ等)を
代替品に置き換えるのが一番の近道です。
出来れば自然由来の素材を使いたい・・・
砂糖は ラカントS や ラカンカットをおすすめします。
こちらは人工甘味料(パルスイート・シュガーカット等)と違い
エリスリトール(とうもろこしから)と羅漢果の高純度エキスで出来ています。
ラカンカットはその2種類に甘草エキス末が含まれてます。
味も使い勝手も同じですが 粒子サイズと色がちょっと違います。
どちらでも、手に入るものをお使いください。
小麦粉の代替品は 大豆粉・おから粉・豆腐・ふすま粉・きなこ・アーモンド等
いずれも糖質量が低くグルテンがゼロ の共通項以外 それぞれに特徴があります。
大豆粉・おから粉が代替品として使いやすいのですが 小麦粉と同量の置き換えは出来ません。
水分を補わないとパサパサしたりホロホロしたり。
今回 大豆粉ビスキュイとおから粉ビスキュイを作り比べてみました。
(注釈)大豆粉は中落が激しく2枚スライスに。(1枚づつが分厚いです。)
上段が大豆粉 下段がおから粉
焼き立ては殆ど変わらないのですが
冷めてみると 形状としてはおから粉の方がきれいです。
スライスしました。上段が大豆粉 下段がおから粉
スライスの面 写真での見た目のきめが細かいのはおから粉 ですが 実物はさほど変わりません。
一晩経ってますが 両方ともしっとりしていてふわっとしています。
感触 味 口溶け 甲乙つけがたし。
ラカントの甘さが気になりますが 粉のくせはありません。とても美味しいです。
大豆粉ビスキュイは型に入れず シートで焼くと落ちは無くふわふわに焼き上がります。
使い分けするのが良いかも。
その点もふまえ、データを取りながら明日も作成してみます。
奥が深くて面白い。
この休日、私にとっては貴重な時間をいただいています。
※粉の吸水率が違うので配合は同じではありませんが 両方とも卵2個分で作成。
※砂糖を全部置き換えると膨らみが悪すぎるので少量は砂糖を使っています。
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